長文 – Đoạn văn dài – Mondai 2

問題3-2 

   昨日(きのう)、水産(すいさん)総合(そうごう)研究(けんきゅう)センターはウナギ(※1)の完全(かんぜん)養殖(ようしょく)に成功(せいこう)した、と発表(はっぴょう)した。養殖(ようしょく)というのは、人工(じんこう)的(てき)に育(そだ)てたり増(ふ)やしたりすることだが、完全養殖(かんぜんようしょく)というのは、人工(じんこう)的(てき)に卵(たまご)からふ化(か)した(※2)子(こ)どもを親(おや)になるまで育(そだ)て、それが生(う)んだ卵(たまご)をまたふ化(か)させて育(そだ)てていくという循環(じゅんかん)(※3)を作(つく)ることだ。
   日本人(にほんじん)はウナギをよく食(た)べるが、ウナギがどこで生(う)まれ、育(そだ)ち、死(し)ぬのか、長(なが)い間(かん)謎(なぞ)だった。それが、日本(にほん)から数千(すうせん)キロ離(はな)れた北太平洋(きたたいへいよう)の西部(せいぶ)で生(う)まれるということが、大学(だいがく)などの調査(ちょうさ)で2年(ねん)前(まえ)に明(あか)らかになった。今(いま)、私(わたし)たちが食(た)べているウナギは、数千(すうせん)キロも泳(およ)いで日本(にほん)にやってくるシラスウナギ(ウナギの子(こ)ども)を捕(つか)まえて、養殖(ようしょく)で育(そだ)てたものだ。このシラスウナギの量(りょう)が最近(さいきん)非常(ひじょう)に減(へ)ってきている。
   スーパーなどでは、海外(かいがい)から輸入(ゆにゅう)した安(やす)いウナギもたくさん売(う)られるようになってきたが、日本(にほん)産(さん)のウナギを求(もと)める消費者(しょうひしゃ)は多(おお)い。ウナギを安定(あんてい)して供給(きょうきゅう)するには、この完全(かんぜん)養殖(ようしょく)が絶対的(ぜったいてき)に必要(ひつよう)だと言(い)われていた。
   8年前(ねんまえ)に、卵(たまご)からシラスウナギまで育(そだ)てることに成功(せいこう)していた。それが今回(こんかい)、そのシラスウナギが親(おや)になって卵(たまご)を生(う)み、その卵(たまご)がふ化(か)して成長(せいちょう)しているのだ。それは、①世界(せかい)初(はつ)の成功(せいこう)である。
   天然(てんねん)ウナギが減(へ)っている中(なか)、天然(てんねん)ウナギに頼(たよ)らないで、ウナギを再生産(さいせいさん)できることが示(しめ)されたということだ。

(水産(すいさん)総合(そうごう)研究所(けんきゅうしょ)のホームページを参照(さんしょう) 2010年(ねん)7月(がつ)

http://www.fra.affrc.go.jp/pressrelease/pr22/2204082)

(※1)ウナギ: 魚(さかな)の名前(なまえ)
(※2)ふ化(か)する: 魚(さかな)や鳥(とり)などの卵(たまご)から子(こ)どもが出(で)てくること
(※3)循環(じゅんかん): 一回(ひとまわ)りして元(もと)に戻(もど)ることをくり返(かえ)すこと

問1 ウナギの完全養殖(かんぜんようしょく)の説明(せつめい)として正(ただ)しいのはどれか。
1 シラスウナギと呼(よ)ばれるウナギの子(こ)どもを人工(じんこう)的(てき)に大(おお)きく育(そだ)てる。
2 卵(たまご)から親(おや)ウナギに、それが生(う)んだ卵(たまご)がまた親(おや)に育(そだ)つのを人工的(じんこうてき)に行(おこな)う。
3 ウナギの卵(たまご)をとって人工的(じんこうてき)にふ化(か)させ、それをシラスウナギに育(そだ)てる。
4 卵(たまご)からシラスウナギにする量(りょう)を人工的(じんこうてき)に増(ふ)やして供給(きょうきゅう)を安定(あんてい)させる。

問2 ①世界初(せかいはつ)の成功(せいこう)であるとあるが、それはどれか。
1 北太平洋(きたたいへいよう)にいた親(おや)ウナギから取(と)った卵(たまご)をシラスウナギまで育(そだ)てたこと
2 北太平洋(きたたいへいよう)から日本(にほん)にやって来(き)た親(おや)ウナギが生(う)んだ卵(たまご)を育(そだ)てたこと
3 卵(たまご)から育(そだ)てたウナギに卵(たまご)を生(う)ませ、それをふ化(か)させ育(そだ)てること
4 養殖(ようしょく)ウナギが増(ふ)えて、天然(てんねん)ウナギに頼(たよ)らなくてもよくなったこと

問3 ウナギについて、日本(にほん)では今後(こんご)どうなると述(の)べているか。
1 海外(かいがい)の国(くに)からの輸入(ゆにゅう)が減(へ)って、ウナギの値段(ねだん)が高(たか)くなる。
2 天然(てんねん)ウナギに頼(たよ)らなくても、ウナギが食(た)べられるようになる。
3 ウナギが生(う)まれる場所(ばしょ)に行(い)って、卵(たまご)から育(そだ)てるようになる。
4 天然(てんねん)のウナギを安定(あんてい)して供給(きょうきゅう)できるようになる。

問4 上(うえ)の文章(ぶんしょう)の内容(ないよう)と違(ちが)うものはどれか。
1 日本(にほん)にはウナギが好(す)きな人(ひと)が多(おお)く、ウナギはとてもよく食(た)べられている。
2 最近(さいきん)は、海外(かいがい)の国(くに)から輸入(ゆにゅう)されたウナギもよく売(う)られている。
3 2年前(ねんまえ)まで天然(てんねん)ウナギが卵(たまご)を生(う)む場所(ばしょ)がはっきりしていなかった。
4 今(いま)、日本人(にほんじん)が食(た)べているウナギの多(おお)くは、子供(こども)のシラスウナギである。

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